長寿祝い・年祝いドットコム
2024年11月11日 更新
今年2024年の還暦祝いは
1964年(昭和39年)辰年 生まれ*
の方です
*数え年でお祝いの場合の生まれ年で表記しています
※満年齢でお祝いする場合は、満60歳で同年にお祝いします
61歳の年祝い「還暦(かんれき)」について、お祝いの意味や、どんなお祝いをするのか?などについてお伝えするぞい。
まわりにもうすぐ還暦を迎える人がいるなら、参考にしてくれぞい。
数え年61歳を迎えると、61回目に自分の生まれた年と同じ干支の組み合わせに「還る」ことから「還暦」と呼ばれています。本卦還りとも呼ばれてます。
また「華甲(かこう)」「華甲子(かこうし)」とも呼ばれています。
現代の60歳は元気でお年寄りのイメージは少ないですが、昔(人生50年と考えられていた時代)は還暦を迎えられるだけでもすごいことでした。
赤い頭巾、赤いちゃんちゃんこの贈呈は最近はあまり行われなくなってます。
現代の61歳(かぞえで)はまだまだ若々しいので、「還暦」とお祝いされるのに抵抗もあるようです。
そういった場合は「賀華甲」とのし表書きし、その人の好きなものや趣味のものなどを贈るとよいでしょう。
(「華」は分解すると「十」と6つと、「一」が1つあり、合計で61。「甲」は干支の第一番目の甲子(きのえね)の甲であり、物事のはじまりから「華甲」と名がつきました。)
還暦は数え年で61歳になった年に行うお祝いです。
ただし現在は還暦を含めた長寿の祝・年祝いを
満年齢でお祝いすることも多くなっています。
その流れに合わせて還暦も満年齢でお祝いすることも多くなってきましたが、還暦の場合は他の年祝いと異なり、
還暦は数え年で61歳の年
=満年齢で60歳の年
にお祝いする
という場合が現代の主流となっています。
正しくは数え年で61歳でお祝いするのが還暦ですが、その年は満年齢だと60歳(その年の誕生日を迎えると満60歳)であるため、一般的に
「還暦は60歳のお祝い」
と思う人が多いようです。
「(満年齢で)60歳を迎える誕生日に、還暦のお祝いをする〜」
というご家族も実際多いです。
また満年齢で60歳を迎える時は、人生において仕事でかつては定年退職を迎える年であり、現在では役職定年を迎えるなど、
満年齢60歳=お仕事という人生の大事な時間の中で、一つの『区切り』を迎える年
となっており、その区切りのお祝いと還暦のお祝いをあわせて行うことも多いから、という理由もあるようです。
↓以下の一覧表などをもとにして、還暦を迎えるご家族がいたら、盛大にお祝いしてあげるといいでしょう。
還暦のテーマカラー(基調色)は赤です。
暦が一周して生まれ変わる、赤ちゃんに還るというのに由来し、赤ちゃんの赤になぞらえて、赤い頭巾とちゃんちゃんこを贈る習わしがありました。また還暦=厄年と考える地域もあり、魔除け・厄除けの色としても信じられ、赤色のものを贈る習わしであったとも言われています。
各長寿のお祝いともに「数え年」でお祝いするのが習わしですので、数え年でお祝いする場合を主に一覧表にしています。
最近では満年齢でお祝いすることも増えてますので、満年齢でお祝いする場合も付け加えてあります。
お祝い名 | 年 | 数え年で お祝いの場合 | 満年齢で お祝いの場合 |
---|---|---|---|
還暦 (61歳) |
2018年 |
1958年生まれ 昭和33年生まれ 戌年(いぬ) |
※満年齢だと同年1958年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2019年 | 1959年生まれ 昭和34年生まれ 亥年(いのしし) |
※満年齢だと同年1959年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2020年 | 1960年生まれ 昭和35年生まれ 子年(ねずみ) |
※満年齢だと同年1960年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2021年 | 1961年生まれ 昭和36年生まれ 丑年(うし) |
※満年齢だと同年1961年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2022年 | 1962年生まれ 昭和37年生まれ 寅年(とら) |
※満年齢だと同年1962年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2023年 | 1963年生まれ 昭和38年生まれ 卯年(うさぎ) |
※満年齢だと同年1963年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2024年 | 1964年生まれ 昭和39年生まれ 辰年(たつ) |
※満年齢だと同年1964年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2025年 | 1965年生まれ 昭和40年生まれ 巳年(へび) |
※満年齢だと同年1965年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2026年 | 1966年生まれ 昭和41年生まれ 午年(うま) |
※満年齢だと同年1966年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2027年 | 1967年生まれ 昭和42年生まれ 未年(ひつじ) |
※満年齢だと同年1967年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2028年 | 1968年生まれ 昭和43年生まれ 申年(さる) |
※満年齢だと同年1968年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2029年 | 1969年生まれ 昭和44年生まれ 酉年(とり) |
※満年齢だと同年1969年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦 (61歳) |
2030年 | 1970年生まれ 昭和45年生まれ 戌年(いぬ) |
※満年齢だと同年1970年生まれで、満60歳でお祝い |
還暦の表書き(の文字)
祝 還暦 / 寿 還暦 / 御祝
賀華甲 / 賀華甲子
女性なら赤いスカーフやマフラー、ネックレスや指輪などのアクセサリー、花束もいいでしょう。
男性なら、赤のマフラーや、赤がワンポイント入ったネクタイなどがいいでしょう。
以前は定年退職の年でもあったので、新しい第二の人生をスタートするという意味でお祝いもされました。
その新たな人生に必要なものや新しく始めることに関するものを贈るのもいいかもしれませんね。
とくにお花を贈るのはお祝い感も出ますし、贈られる方は男性にも女性にもにも喜ばれるので特におすすめです。
還暦のカラーである赤い花を選んで、他の贈り物と一緒に渡すとお祝いのムードも上がりますし、贈られた側も喜びます。
以下で紹介するような還暦祝い向けのプレゼントなども、いずれのものも喜ばれるのでおすすめです。
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※各紹介商品を販売の楽天ショップページへのリンクとなります
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還暦のお祝いにホテルのレストランや、食事処、和食レストランなどで食事会を催すこともおすすめで人気です。
和食系のところであれば、長寿祝い用のお膳やコース、プランなども用意されているところも多く、「はれの日」のお祝い膳は多くのところで用意してくれています。
個室があるところも多いので、家族でのお祝いに最適です。
レストランによっては、デザートプレートやケーキに「還暦祝 おめでとうございます」などのお祝いメッセージも、頼めば入れてくれるところもあります。
自宅でのお祝いももちろんステキですが、料理や配膳(あと片付けも)はお店に任せられますし、自分たちではなかなか作れないような料理も出してもらえてお祝いの雰囲気も出せて本当におすすめですよ。
このページで紹介したようなプレゼント食事会をしたりで、ぜひ61歳の還暦をいいお祝いにしてやってくれぞぃ。
お祝いされる方もきっと喜んでくれるぞぃ。
同サイトではアンケートを行ってます。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの長寿祝い・年祝いへの関心度合いを見ることができます。